彼氏 既婚者 慰謝料

既婚だった彼氏から慰謝料を請求できるのか?証拠があれば可能

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結論から言うと、証拠さえ提出できれば、慰謝料を獲得することも可能になってきます。

 

では、どんな証拠が必要なのでしょう。

 

たとえば、交際相手が、あなたと交際を始めるとき、独身だと偽っていたことがわかる証拠。

 

あなたが、結婚の話をしたときでも、「そうだね、そろそろ結婚しようか」などと明らかに、二重婚になるようなことを言った証拠。

 

その他、既婚者であることを隠していたこと以外でも、悪質である行動は、証拠になり得ます。

 

たとえば何年にもわたり、交際が続いていたとき。当然、肉体関係も続いている状態です。

 

これらの証拠は、いざ出せと言われると、簡単ではありません。ただし、クリアできれば、裁判で優位に立てますよ。

 

交際相手が既婚者だったとわかったときは、相当ショックを受けるでしょう。悔しい、悲しい、憎い、さまざまな感情が湧いてきます。

 

確かに、交際相手は、既婚であることを隠していたとしたら、ひどいやつであることは間違いありません。

 

ただし、感情に押し流されてしまうと、自分が損をすることになりかねません。

 

交際相手の妻から見れば、あなたは夫の不倫相手になっているからです。良い感情を持つはずありませんよね。このことは、おさえておきましょう。

 

交際相手にだまされた被害者であると同時に、交際相手の妻からみたら、不倫相手という加害者にもなっているのです。

 

下手をすると、交際相手の妻が、あなたを訴えることも考えられます。

 

交際相手が既婚者だと知らなかったとはいえ、恐ろしいことですよね。だからといって、慰謝料をあきらめる必要はありません。

 

ただし、交際相手が既婚者であることを証明するのは簡単ではない

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交際相手が既婚者であることを知らなかったと証明することは、簡単そうで、実は難しいです。

 

例えば、仮に交際初期にあなたにアピールするために、メールで「独り身だよ」と送ったとしても、そのメールを、ずっと保存していることの方が珍しいですよね。

 

そうなると、細かく、「最初はこう言って近づいてきました。」ということから始まり、記憶をたどっていくことになります。

 

証拠としては、どうしても弱くなってしまいますね。人の記憶は完璧ではないと、裁判官は知っていますから。

 

あなたにとって、最初にメールで独身だと偽って近づいてきたことが、間違いのない真実であっても、物質的な証拠が無い限りは、あなたの記憶による状況を述べているだけに過ぎません。

 

逆の側に立ってみましょう。

 

交際相手は、自分の都合の良いように、記憶を書き換えて状況を話すでしょう。それは、思い違いであっても、あるいは知っていてわざとウソをついてもです。

 

記憶と記憶のぶつかり合いでは、判断は非常に難しくなります。

 

どちらが、より信憑性の高い証拠を出せるかが勝負になってきます。

 

「独身ならその行動はしない、そうは言わない」というようなことがなかったか、できるだけ丁寧に思い出してみましょう。

 

今までの交際の経緯を時系列に沿って並べてみるのも手ですね。

 

こういった証拠の強弱で、慰謝料の金額にも影響があります。わからないことがある場合は、弁護士に相談するなどして、有利に進めるようにしましょう。

 

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慰謝料を請求する際の相場は?

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ひと口に慰謝料と言っても、金額は状況に応じて大きく違います。

 

50万円以下の場合もあれば、500万円以上になることもあるのです。

 

相場としては、100万〜200万円程度が多いですね。

 

自動車の損害額を支払うとか、入院した費用を支払うのと違って、金額がはっきり決まっていないのが、慰謝料です。

 

心の損害に、本来金額はついていませんよね。なかには、どれだけ支払ってもらおうが、心情としては許せないという人もいるでしょう。

 

それでも、折り合いをつけて金額を決めるのが慰謝料です。

 

自分の心の損害の大きさと、相手の悪質さの度合いなどによって、総合的に判断されます。

 

それには、膨大な前例があり、詳しい専門家は、よく把握しています。自分の場合は、慰謝料がどれくらいが妥当でなのか、弁護士に相談してみることをおすすめします。

彼氏に慰謝料を請求する場合の知っておきたいポイント

当事者同士よりも弁護士に仲介してもらう

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慰謝料を請求したとき、相手の反応によって、その後の対処法は違ってきます。

 

当事者同士で話し合って、すんなり罪を認めて、慰謝料も支払うと言ってきた場合は、それで終了です。

 

しかし、こんなにうまくいくことは、現実には、ほとんどないです。

 

次に、弁護士に間に入ってもらって、相手と話し合ってもらう方法です。

 

弁護士費用はかかりますが、相手が弁護士をつけてこなかったら、かなりこちらが有利になります。

 

交渉のプロでもありますから、自分たちで話し合って泥沼化するよりは、ずっと良いですね。

 

最初から、弁護士に依頼した方が、スムーズに進む可能性が高いでしょう。

 

弁護士がやってきて、「この条件で、ご納得いただけないなら、裁判に訴えます」と言うだけでも、相手は精神的にかなり追い詰められます。

 

裁判など、普通はしたことがないからです。とんでもないことになる、と思えば、どこかのタイミングで折れて、慰謝料を払うと言ってくることもあり得ます。

 

あるいは、直接弁護士が出向かなくても、書面を弁護士が送った時点で、あきらめて支払う可能性もあります。

 

裁判で争うことになるのは、最終段階ということになりますね。

 

専門家に頼んで示談書を作成する

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裁判まで行かずにすんだけれど、きちんと慰謝料を支払う約束が守られるか心配。

 

たいていの人はそうでしょう。

 

実際、口約束で、支払うと言っておいて、支払わない人は数多くいます。

 

それでは、どうやって支払われないリスクを防げばいいのでしょうか。

 

紙に残しておくことです。具体的には、「示談書」というものです。これは、専門家に任せることを、強くおすすめします。

 

素人考えで、こんなことが書いてあればいいのだろうと思っていると、後で取り返しのつかないミスが発覚することも、よくあります。

 

示談書だけではありません。例えば、人生で相当大切な書類、そう遺言です。

 

みんなが何となくわかった気になっている遺言でさえ、素人考えで勝手に書いてしまうことにより、後で大きなトラブルになることが問題視されているのです。

 

くれぐれも、適当にサンプルのまね程度で済まさないように気をつけましょう。

 

後々、トラブルになって、結局裁判になったときでも、示談書がしっかりしていれば、相手より優位に立てます。

 

法律は自分で考えているより、ずっと予想外のことが起こりやすいものです。ほんとひと言が、あったりなかったりで、大きな差になることも多いのです。間違いのない示談書を用意しましょう。

 

彼氏が既婚者だとわかっても交際を継続した場合は逆に訴えられる

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交際相手が既婚者であるとわかっても、交際を続けていたら、完全にアウトです。

 

「知らなかった」という、ある意味正当な理由で法的に救える手立てが、無くなってしまいます。

 

相手の妻から、慰謝料を請求された場合、逃げ道は相当狭くなります。

 

相手の妻の方に、圧倒的に正当性があるのです。

 

相手の妻にしてみれば、夫には裏切られ、不倫相手からは心の損害を受けたというわけです。

 

こうなってしまっては、あなたが罪を認めたうえで、どれだけ慰謝料を減額できるかの問題になってくるでしょう。

 

交際相手が既婚者だとわかったなら、即、お別れすることをおすすめします。

 

彼氏が既婚者だとわかってすぐに分かれれば慰謝料の請求などを受けることはありません。

 

逆にずっと交際を続けていると、その分、慰謝料の金額が上がっていってしまいますよ。

 

彼氏との交際を続けるか、自分の財産を守るかの選択になってきます。

まとめ〜彼氏が怪しいと思ったら、とりあえず証拠は残しておく

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交際したてのころは、気が付かなかったけれど、何かおかしい。もしかして、彼には家族がいるのでは?

 

そんなふうに思ったら、即、証拠集めを始めておきましょう。この先何が起こるかわかりません。

 

もちろん、悪いことになるとは限りません。

 

交際相手は妻と離婚し、本気であなたとの結婚を考えていることもあるかもしれません。

 

でも、そうでなかったら?こういうときは、最悪の状態に備えておいた方が無難です。

 

交際相手にだまされていたのに、慰謝料は一切もらえないばかりか、相手の妻から訴えられてしまった。これが、最悪のシナリオですね。

 

自分はそうはならないから大丈夫、そういう人でも、最悪の事態に追い込まれることは、充分あるのです。

 

自分を守るために、交際相手が既婚者だと知らなかったという証拠を集めましょう。

 

これが集まれば、ひとまず、相手の妻からの訴えには、反論できます。ただ、証拠集めは、そう簡単ではありません。

 

「独身だ」と言っていたとして、その音声は録音されていますか?取ってあるはずないですよね。

 

「独身だ」とメールで送られたとして、そのメールは保存されていますか?普通はとっくに消してしまっています。

 

もし、可能なら、今からでも遅くありません。独身だと思わせる決定的な証拠を取りましょう。

 

「結婚しよう」と言わせてみることはできますか?あるいは、あなたから結婚をほのめかして、相手が同意するようなことはどうでしょう。なかなか難しいですよね。

 

専門的なアドバイスが必要なら、弁護士に相談してみるのも1つの方法です。どういう準備をしたらよいか、良いアドバイスをもらえる可能性があります。

 

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